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まなぶログ ちび

近くて遠い? 伊丹の公立高校。

2021-02-02

昨年、川西市で塾を営む先生方と話をしていて驚いたことがあります。

 

それは「川西市から他市の公立高校へ進学する生徒はさらに増える。それに伴って、川西緑台高は人気の低迷でレベルの低下が避けられない。」と予想していること。

 

現在の複数志願制が導入されたのが平成21年。状況はかなり落ち着いたように思うのですが、川西市の塾の先生方はそうは考えておられないようです。

 

では、現在の伊丹の公立高校の状況はどうなっているのか?


市内公立4校の市別生徒割合を見てみましょう。

 

まずは、伊丹西高と市立伊丹高から。

特徴的なのは、市立伊丹高で、わずかに川西市出身の生徒が、宝塚市出身の生徒を上回っていることぐらいで、両高とも伊丹市の生徒が60%を超え、イメージ通りの「伊丹市の公立高校」といった感じです。

 

市立伊丹高の生徒数を出身中学別にみると、通学に便利な伊丹市の東中・北中・南中がトップ3を占めています。

 

意外にも、尼崎市から伊丹市内の高校に進学する生徒は、どの高校も少数のようで大きな割合にはなっていません。

 

では、県立伊丹高と伊丹北高はどうでしょうか?

県立伊丹高では、伊丹市の生徒が43%とすでに50%を割り込んでいます。ついで多いのは宝塚市と川西市でほぼ同じ割合。

 

伊丹北高では、宝塚市の生徒が34%でトップ。次いで伊丹市31%、川西市24%で、ほぼ3市が肩を並べる状況になっています。

 

伊丹北高の生徒数を出身中学校別でみると、伊丹市の天王寺川中・荒牧中が1位・2位。宝塚市の長尾中が3位となりますが、伊丹市の南に位置する中学校からの入学者が少ないのに対し、宝塚市ではかなり遠方の中学校からも伊丹北高に入学しているようです。


伊丹北高が伊丹市で最も北寄りに位置するという地理的条件の影響でしょうが、前回2018年11月1日号のブログでとりあげたときより、更に伊丹市の生徒割合が減少し、もはや何市の公立高校か、わからない状況になっています。

 

川西市の塾の先生方の予想通りに、川西市の成績上位層が市外に流れるようであれば、川西緑台高の代替先候補として、レベル・通学の利便性から県立伊丹高が候補の一つとなるのは間違いありません。

 

数年後には、県立伊丹高校も現在の伊丹北高校のように、伊丹・宝塚・川西の3市で分け合うような状態になっているかもしれません。




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