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まなぶログ ちび

大学入試はもう始まっています。

2020-11-10
先生   「志望校は?」
 
高校生  「とりあえず、関学です。」
 
先生   「ここ数年、君が通う〇〇高校から、一般入試で関学に合格した生徒がいないことを知っていますか?」
 
高校生  「・・・」
 
以前、高校生をお預かりしていたころ、志望校を尋ねると圧倒的に多いのが「関学」でした。
 
関西学院大学。通称、関学。いわずと知れた関西を代表する名門私立大学。
なんかオシャレでカッコイイ。しかも通学に便利。
 
高校生があこがれるのも当然のことと言えます。
 
可能性は無限大。無謀な挑戦も大歓迎なのですが、それは大学のレベルと自分の学力を理解したうえでのこと。
 
関学に合格者をほとんど出していないような高校に通う生徒の場合、たとえ高3生であっても、基本的な内容から受験勉強をやり直さないといけないことがほとんど。
 
勉強量が膨大になることは、火を見るよりも明らかです。
 
そこで、指導する立場の人間としては、データを突きつけ尋ねることになります。
 
「膨大な勉強量に耐える覚悟はできていますか?」と。
 
では,関西学院を含むいわゆる関関同立に進学するためにはどうしたらよいのでしょう?
 
ひとつの答えとしては、ありきたりですが、関関同立に多くの合格者を出している高校に進学することです。
 
公立高校の関関同立合格者数をいくつか見てみましょう。(下図)
 
 
 
     ※ホームページに卒業数の記載がなかった宝塚北高については、入学者数としました。
合格者数というのは、あくまで延べ人数。
 
複数受験が可能な私立の大学では、一人でたくさんの大学・学部に合格することも可能です。そのため尼崎稲園高は、関関同立の合格者数が、卒業数を上回ってしまいます。
 
進学者数のデータを外部に公開している高校はほとんどないので、推測にはなりますが、実質的に関関同立に進学している人は、合格者数の半分程度かそれ以下と見ておいたほうが良いでしょう。
 
この表に記載した占有率というのは、合格者数を卒業数で割ったもの。学校の規模が違う2つの高校を比較する場合に用いるため算出してみました。
 
若干、物足りなさを感じる高校はあるものの、入学時の難易度の差が、そのまま関関同立の進学実績の差となって表れています。
 
そういう点では、入学しやすくて、しかも難関大学に入りやすいというような「おいしい公立高校」は存在しません。
 
高校受験に対する意識が低い中学生がほとんどですが、実は大学受験も静かに始まっています。
 
 
 
 
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