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まなぶログ ちび

まなぶログ ちび    伊丹の中学生・保護者のための受験・勉強情報ブログ

ご好評いただいております伊丹の高校生向け受験ブログ「まなぶログ」の弟分として、伊丹の中学生・保護者のための受験・勉強情報ブログ「まなぶログ ちび」を立ち上げました。
 
このブログでは、勉強方法や受験・気になる高校など、さまざま話題を取り上げたいと考えています。
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結局のところ、伊丹の公立高校に行けるのは何%?

2019-03-14
 
女子生徒 「志望理由?〇〇高校って、制服めっちゃカワイイねん2つのハート △△高校の制服のダサさは、罰ゲームのレベルに達してるし、ありえへん下に曲がる右矢印(赤)下に曲がる右矢印(赤)
 
先生   「・・・」
 
 
高校の志望理由に「制服の可愛さ」をあげた中学生が初登場したのは、もう20年ぐらい前のことになるでしょうか。
 
当時は、将来を左右するかもしれない志望校を、制服で決めることにあきれたものですが、現在は「当然の志望理由」となって驚くこともなくなりました。
 
その他、クラブ活動・通学距離・友人の有無など志望理由は多岐にわたりますが、学力が志望校のレベルに達していなければ、進学することは出来ないので、進路決定の最も大きな要因が学力であることは今も昔も変わっていないように思います。
 
では、伊丹の公立高校4校(商業科を除く)に進学できる生徒はどのくらいの割合になるのでしょうか?
 
平成29年度の天王寺川中学・荒牧中学の高校進学先を参考に、まとめたのが下のグラフです。
 
このグラフで「難関公立高校・私立高校」としたのは、一般的な業者模試などで県立伊丹高校より難易度が高いとされている高校(例 市立西宮・尼崎稲園・神戸高専・関西学院高等部など)で、全体の約9%
 
また「伊丹市内公立4校 同レベル公立高校・私立高校」としたのは、伊丹市内の公立4校と業者模試でそれらの高校と同レベルとされている公立高校・私立高校(市立尼崎など)で、全体の約33%になります。
 
複数志願制で選択肢は増えたものの、伊丹市内の公立高校に進学可能な生徒は、他市の同レベルの公立高校を選択することはほとんどないようです。
 
学年によってレベルは多少異なるので、割合は上下5%ぐらいふれる可能性があると思いますが、「どうしても伊丹の公立高校に進学したい。」と考えるなら、上位40%以内が一つの目安になるのではないでしょうか。
 
「総合選抜制」と言われた旧来の入試制度下では、約60%の生徒が地元公立高校に進学できたこを考えると、「複数志願制」は天中・荒中生にとって厳しい制度であるといえるかもしれません。
 
 
 

競技人口と伊丹北高・推薦入学競争倍率の上昇について

2019-02-18
「ワールドカップやオリンピックに出場する代表チームの強さは競技者人口に比例するのか?」という問いは、スポーツ界では時折耳にする話題です。
 
直感的には、1万人よりも100万人から代表選手を選んだほうが、強いチームが作れそうな気がしますが、実際はどうなのでしょう?サッカーを例にしてみてみましょう。
 
上の表はサッカーの2018年6月時点での「FIFAワールドランキング」と総人口・競技者人口・競技者人口比率をまとめたものです。
 
サッカー強豪国ドイツは、総人口はブラジルの半分に満たないものの、競技者人口比率が非常に高く、競技者人口ではブラジルを上回っています。
 
その他の強豪国も競技者人口比率は高く、「比例」するといわないまでも、その国の競技レベルは競技者人口の多さに強い影響を受けているように思われます。
 
なぜこんな話題を持ち出したかというと、「高校の学力レベルも受験者数に影響を受けている。」ように考えられるからです。
 
「受験者数の減少→偏差値の低下→大学進学実績の悪化」という一連の流れを、塾講師の立場で何度となく目にしてきました。
 
詳しいデータがあるわけではないのですが、学力レベルを維持するために、「受験者数確保」は必要条件のひとつであるように思われます。
 
数年間低迷気味だった伊丹北高の推薦入学の志願倍率が、今年度は急上昇しました。
 
総合学科では市須磨翔風の2.00倍、近隣では尼崎稲園単位制2.14倍に次ぐ競争率の高さです。(募集定員の少ない特色選抜は除きます。)
 
おそらく県立伊丹高校の募集定員減による難化を見越して、「逃げれるものなら推薦で逃げたい。」という生徒が駆け込んだというのが最大の原因と思われますが、オープンハイスクールや説明会に参加した生徒・保護者の評判が良いことを考えると、新たな支持層獲得に成功したのかもしれません。
 
県立伊丹高校に進学実績で水をあけられた伊丹北高ですが、人気が継続するようであれば、「猛追」する場面が見られるかもしれません。
 
 
 

時間の使い方を見直そう。(中3生向け)

2019-01-11
年が明けて、私立高校の入試まで、残すところわずかとなりました。
 
前回の「過去問を解いてみよう。」に続いて、今回のテーマは「時間の使い方を見直そう。」です。
 
このブログを参考に、入試までの残り時間を有効に使えるよう考えてみましょう。
 
 
ポイント その1 重要暗記項目は毎日勉強しよう。
 
英単語、英熟語、社会・理科の重要語句、漢字などの重要暗記項目は毎日少しずつ勉強するのが大切です。
 
復習の間隔があき過ぎると、忘れてしまった項目を覚え直すのに時間がかかり、非常に効率の悪い勉強になります。
 
短時間でよいので、すき間時間を上手く利用し、「触れる」機会をできるだけ増やしましょう
 
 
ポイント その2 勉強時間は科目ごとにメリハリをつけよう。
 
入試科目が5科目だとしても、勉強時間を均等に配分する必要はありません。
 
科目ごとに目標点を決めたら、目標点に届かない科目に多くの時間を割くようにしましょう。
 
過去問で毎年出題されている「配点の高い単元」に時間をかけるのも、効率的な勉強につながります。
 
 
ポイント その3 平日と休日を使い分けよう。
 
学校の授業がある平日は、勉強に充てられる時間が細切れになりがちです。
 
そこで、平日は重要暗記項目のインプットや弱点分野の演習など短時間でできる勉強休日は過去問演習など長時間必要な勉強に当てるよう使い方をわけてみましょう。
 
以上3点が時間の使い方を見直す場合のポイントです。
 
時間の使い方を見直すことは、勉強のやり方を見直すことでもあります。
 
「もっと勉強しておけば良かった・・・」なんてことのないよう密度の高い学習を心がけましょう。

過去問を解いてみよう。(中3生向け)

2018-12-19
個人懇談が終わり、ほとんどの中3生は志望校が決定したのではないでしょうか。
 
志望校が決定したら、必ず行ってほしいのが「過去問演習」。
 
過去問演習とは、高校入試で過去に出題された問題を解くことによって、入試当日に自分の実力を発揮できるよう準備することです。
 
ここでは公立高校の入試を参考に、過去問演習の際の注意点を述べてみましょう。
 
注意点 その1 目標点を科目ごとに決める。
 
2学期の成績表が返ってきたら、内申点を計算し、入試での目標点を設定してみましょう。
 
目標点は「科目ごと」に設定するのがポイント。なぜなら、公立入試では、科目によって難易度がかなり違からです。
 
右上の表を見れば、昨年は理科が極端に難しく、数学も平均点はそれほど低くはないものの、80点以上得点した人の割合がわずか3.1%で、高得点を取るのはかなり難しい科目であることがわかります。
 
これらの公立高校入試の特徴に自分の得手・不得手を考慮して、科目ごとに目標点を決め、過去問に取り組むことが重要です。
 
注意点 その2 制限時間を意識して時間配分を決める。
 
過去問を解くときには、必ず時間を計って行うこと
 
大問の構成は毎年同じようになっているので、大問ごとに制限時間の目安を決めておく良いでしょう。
 
制限時間内に問題を解けるよう工夫するのはもちろんですが、どうしても終わらないという人は、どれが解ける問題かを見極め、解けそうにない問題には時間を割かないようにしましょう。
 
注意点 その3 合格点を取るために必要な問題は、間違い直しをする。
 
過去問を解いただけでは力はつきません。そこで必ず行ってほしいのが間違い直し。
間違った問題を全て見直すのがベストですが、中には難問もあり、「完璧」にこだわると前に進みません。
 
目標とする合格点を取るために必要と思われる問題で、間違えてしまった箇所は徹底的に見直しましょう。兵庫県教育委員のホームページには各問題ごとの正解率が掲載されています。)
 
 
以上、3点が過去問演習の注意点です。
 
「力がついてから、過去問を解こう。」と考えて、先送りにする人がいますが、目標点に届かなかった場合、入試までに修正する時間がとれません。
 
まだ、過去問を持っていない人は、すぐに本屋に走ってください。口を広げてにっこりした顔
 
次回は「時間の使い方を見直そう。」です。
 
 
 

うわさの流通量と第2学区定員大幅削減(保護者向け)

2018-12-03
入試が近づくと、生徒や保護者の間で「それはないでしょ。」とあきれるような「うわさ」が流れているのを耳にすることがあります。
 
「○○部は△△高校の推薦に必ず合格する。」とか、「□□さんに頼めば大丈夫。」だとか・・・。
 
昨今の携帯電話とSNSの普及で、この手のうわさは、一昔前とは比べ物にならない広がりの範囲とスピードを手にしているようです。
 
心理学者のオルポート・ポストマンはうわさが発生する仕組みを、
「うわさの流通量=当事者にとっての重要性×状況の曖昧さ」と定式化しました。
 
入試は受験生にとっても、その保護者にとっても「重要」な事柄ではあるのですが、それだけで「うわさの流通量」が増大するわけではありません。それが増えるのは、推薦入試や入試制度変更など情報量が少なく「状況が曖昧」な時であることは、経験からも頷ける話ではあります。
 
10月末に兵庫県教育委員会から「平成31年度公立高等学校生徒募集計画について」が発表されました。
 
兵庫県下ではなんと25学級1,000名の募集定員削減。伊丹市が属する第2学区は、11学級440名の大幅な削減となっています。
 
伊丹市をはじめ、近隣の尼崎市、川西市の3市で240名の削減。(図表1)
 
特に気になるのは、伊丹の中学生に影響を与えそうな県立伊丹高校・川西緑台高校・川西明峰高校で1学級40名ずつ定員削減されていることです。
 
以前ブログで、関関同立の募集定員厳格化で合格者が大幅に減少し、混乱したことをお伝えしました。
 
では、この公立高校の募集定員大幅削減によって、入試が難しくなり混乱することがあるのでしょうか?
 
それを予想するカギは「生徒数」にありそうです。図表2をご覧ください。
この表は「兵庫県学校基本調査」を使って、平成30年度と平成29年度の各市の公立中学校に在籍する中学3年生の在籍数を比較したものです。
 
来春、卒業見込みの中3生は4市で291名の減少となり、公立高校の生徒募集定員削減数を超える大幅なものとなっています。
 
公立高校の募集定員削減は卒業する中3生が少なくなることに対応したもので、中3生に対する公立高校の定員割合が大幅に減少したわけではないのです。
 
上手くいけば、昨年より易しくなるようにさえ見える今回の生徒募集計画。
 
問題は募集定員減少だけに目を奪われて、予期せぬ行動をする受験生が出てくること。
 
場合によっては、極端に受験者数が減少したり増加したりする学校が出てくるかもしれません。
 
妙な「うわさ」が流れて、混乱することがないように祈るばかりです。
 
 
 
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